【咳の風邪】咳止めに効くお薦めの漢方薬の選び方!

これまで、鼻風邪、喉の風邪について書きましたが、
今回は、咳の風邪について書きたいと思います。

風邪を引いいて咳が出るのも、良くある症状ですね。
そもそも、風邪というのは、正式には
「風邪症候群」
といいます。

急性の鼻、喉、咽頭の粘膜の炎症であり、
人が一番罹りやすい病気です。

1年間で子供では平均7回、大人では平均4回ほど
風邪にかかると言われ、その90%近くはウイルス感染が原因です。

原因がインフルエンザウイルスの場合は
「インフルエンザ」
それ以外のライノウイルス、アデノウイルスなどのウイルス感染の場合は
「風邪」
といいます。

風邪を引いて鼻水や咳が出るのは一般的ですが、
今日は咳にポイントをしぼって風邪を考えてみます。

咳の多くは下気道炎(気管、気管支の炎症)によってもたらされ、
咳とともに痰や呼吸をするとゼーゼーという喘鳴が認められたり、
呼吸困難、胸の痛みなどが現れたりします。

下気道炎のほとんどは
インフルエンザウイルスの感染が原因ですが、
RSウイルス、ライノウイルスなどによっても引き起こされます。

病院やクリニックでは副作用の少ない鎮咳薬が処方されますが、
痰があるときは、咳を止めるとかえって痰が詰まることがあるため、
去痰薬を処方されることもあります。

咳や痰は、気道の異物などを体外へ排出するための人体の防御機能の一つです。
したがって、咳ならなんでも鎮咳薬で止めてしまおうというのは間違いです。

例えば、

ゴホンゴホンという痰のからむような湿った咳は
気道内にある病原菌などを含む痰を体外へ排出するための咳です。
黄色や緑色の痰が出たのは呼吸器系のどこかに
細菌などによる炎症性の病気があります。
その場合は抗生剤の処方が必要です。

一方、コンコンという痰のからまない咳は
長引くと体力を消耗させます。
強い咳が続くときは、気道を傷つけるおそれもあるので、
早めに止める方がいいです。
ただ、咳がなかなか治らない場合は、
風邪以外の病気の可能性もあるので注意してください。

風邪は誰でもかかるポピュラーな病気ですが、
西洋医学で
「風邪を完全に治す薬はない」
と言われるように、特攻薬はありません。

一方、漢方では
「風邪の治療ができれば一人前」
と言われています。
それだけ、風邪の症状は人によって大きく異なり、
その症状に応じたオーダーメイドの薬を処方し、
的確に症状を抑えることが難しいです。

風邪の場合に限らず、漢方で治療する場合は、
患者様の体質にあわせた
「見立て」
をします。

つまり、タイプ別に考えることです。

その基準には色々あるのですが、
分かりやすい基準として
「寒」「熱」
です。

これまでの風邪の症状についても
「寒タイプ」
「熱タイプ」
に分けて考えましたが、今回のこの咳の風邪も
「寒」「熱」
の2つのベクトルで考えるとわかりやすいです。

そでは次回は
「寒タイプ」
「熱タイプ」
の咳の風邪についてお話します。

それでは、みなさんHappy Lifeをお過ごし下さい!

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