漢方から見る季節の養生とは?

漢方をはじめてからは、季節の変化に対して敏感になりました。
そして、毎日の天気、気温、湿度もチェックするようになりました。

人は人だけで存在するのではなく、自然環境の中で生活しています。
つまり、自然環境の影響を受けているわけです。

女性にある生理周期が月の満ち欠けと関係していることは知っていますよね。

普段、何気なく生活していますが、身体は環境の影響を敏感に受け止めています。
どういった環境の変化を受けているのか、もっと体の声を聞く努力が必要です。

私も体の声に耳を傾けるようになったのは漢方をはじめてからです。

体は四季の変化に敏感に反応しています。

季節によって起こりやすい症状がありますが
これはまさしく季節と体が影響しあっている証拠です。

例えば、春になるとアレルギー性疾患が多くなるとか
秋になると肺や皮膚の疾患が増えるなど人間の体は
自然の影響を受けています。

人間が影響受ける変化でもっとも敏感に反応するのが
温度の変化です。

温度が急に上昇したり、下降したりすると体が環境の変化に
ついていけなくなり体調を崩しがちです。

特に体が冷えることに関してはもっとも影響力が強いと思います。

冬の養生として大切なことは、
「体が冷えすぎないように暖をとる」
ことが重要です。

「な~だ、そんなの知っている」というかもしれませんが、
これが大原則です。

暖める箇所は三箇所あります。

「頭」
「背中」
「足」

頭、特に首を冷やすと風邪、インフルエンザにかかりやすくなります。
首の後ろ、うなじあたりに「風池」というツボがありますが、
ここを冷やすと風邪を引きやすくなるので
マフラーをして直接、首に冷気を当てないようにしてください。

そして、冷やすといけないツボが背中にもあります。
それが「風門」です。

文字通り、風邪が入ってくる門ということです。

風邪を引いて背中がゾクゾクした経験があると思いますが、
そのとき、「風門」をドライヤーかカイロで温めるのが大事です。

東洋医学では、風邪は「風門」から入って「風池」にたまり
「風府」にあつまってこじらせると言います。

ですから、冬は、この3つのツボを冷やさないようにして、風邪かなと思ったら
ツボをカイロ、ドライヤーで温めてください。
温めるときは皮膚が熱くなるくらいに温めてください。

最後に「3つの首」を冷やさないことです。

つまり「首」「手首」「足首」の3つです。

ここは、血管が皮膚の付近を通っているため、熱が放出されるところです。

夏は、この「3つの首」を開放して、身体にたまった熱を出し
冬は、「3つの首」を隠して、身体から熱が逃げないようにします。

1年中、この箇所をオープンにしていると、冷え性になってしまいます。
冷え性になると、当然、抵抗力も弱り風邪を引きやすくなります。

このブログを読んでくれたみなさんは、今年の冬は怖くないですね!

「3つのツボ」
「3つの首」

がポイントです。

それでは、体を冷やさないようにHappy lifeをお過ごしください!!

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